『似合う』を知っているということ
奈良在住のカラーイメージコンサルタント 林 由恵の
パーソナルカラー・カラーセラピー・イメージコンサルティング・プライベートなど
色と暮らすマイニチ。
楽しみながら絶対キレイになる!
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今私は、ファッションの色、デザイン、素材など
自分に『似合う』を知っています。
でも、色を学ぶまでどうだったかな?
こんなことを思い出しました。
大学四回生の頃(ずいぶん前)、
ニューヨークに一人旅をしたとき、
ちょっと背伸びして、バーニーズでアクセサリーを選んでいたときのこと。
気に入ったデザインがあり、そのシルバーにするか、ゴールドにするか迷って、
何度も鏡の前で比べても決められない。
店員さん(存在感のある黒人女性)に
『どっちが私に似合うと思う?』
と聞いてみました。(もちろん英語で(笑))
すると、
『それは私が決めることではないよ。
あなたが似合うものはあなたが一番知っているでしょ?
あなたはどっちが好きなの?』
『私(店員さん)がするならゴールドだけど、
あなたのことはあなたがわかっているよね。』
と言われました。
その時は、冷たいなぁ~と思ったけれど、
さすがアメリカ人!
『自分のことは自分で!自分を持っている!』
今思えば、
彼女を存在感があると感じたのは、
彼女が『自分が一番自然に輝いて見えるもの』を身に付けていたからでした。
自分の似合うものを知っているのは、自分らしく輝く大切な条件。
自立した女性の証の一つ、かもしれませんね。
ちなみに、そのとき私はゴールドのゴージャスな方を買いました。
理由は、
当時はシルバーよりゴールドの方が流行っていたし、
その店員さんがつけている姿を見て素敵だったから。
私をご存知の方はお分かりの通り、
そう、パーソナルカラータイプがウインタータイプの私には、
ちょっと派手になりすぎる。
失敗です。
でも、みなさんにも経験ないですか?
誰かが身につけてて素敵なものや、
ディスプレイが素敵だったから、上から下までそのまま揃えて買ってしまったこと。
それって、本当に自分に似合ってました??
モノや情報があふれている世の中、
自分にとって何が必要か、いらないものは何か、を
しっかり見極める“眼”が必要ですよね。
9月28日(月)
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by astyle-color | 2009-09-12 02:49 | 色イロつぶやき